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サーベイランスデータを活用した末梢静脈カテーテル管理の推進

2025 Vol.32 No.2 目次

感染と消毒  2025 Vol.32 No.2 p.46-49 

ケア日記
サーベイランスデータを活用した末梢静脈カテーテル管理の推進
江﨑 祐子

末梢静脈カテーテルは使用頻度の高い医療デバイスであり,幅広い場面で使用されている.しかし,中心静脈カテーテルに比べて,厳重な取り扱いが不要であるという誤った認識が散見された.そこで末梢静脈カテーテル関連血流感染サーベイランスのデータを活用し,課題を抽出し,教育を行い改善に取り組んできた.挿入前,挿入時,挿入後の各フェーズに合わせて,高い清潔度と標準化された手技を行い,患者に安全な輸液療法が行われるように実践する事が重要である.


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